★安倍首相の経済ブレーンを務める本田内閣官房参与は、日銀の追加緩和について、『日銀の追加緩和は、自分ならやる』などと発言したことを日経新聞が報じたことが伝わると、、118.50円近辺で推移していたドル/円はやや円安に傾いています。

1月21日以降のドル/円の60分足では24時間線（緑：日足では1日線）の118.485円、90時間線（紫）の118.426円、72時間線（青：日足では3日線）の118.42円が下値支持線となり、若干反発しています。また、120時間線（赤：日足では5日線）や240時間線（茶：日足では10日線）の上にあり、一目均衡表の雲の上にあることから、上昇トレンドは維持しています。ただ、日銀の追加緩和見送りという見方も多くあり、上値では重い展開となっています。

今後の注目点でも、各移動平均線が下値支持ラインとして下値を抑えていくかにあります。連日日本株終了後から一旦ドル安傾向となっていますので、その時間帯には注意してください。