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日経225日足では逆三尊底ネックラインも下抜け!
- 2018/06/19
- 欧州タイム
★日経225の日足では、25日線(青線)22,625円を下抜け、さらに逆三尊底となる2月27日高値22,502円を下抜けた。そのため、下値では75日線(緑線)22,075円やダブルトップネックラインとなる5月30日安値21,931円がサポートとして意識されやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:60.17、%D:73.94と、%Kと%Dがかい離幅を広げながら両線とも下向きとなっていることから、下落の勢いが強いことを示している。
ロウソク足でも、『陰の大引け坊主』となり安値引けとなったことで、先安観が強いロウソク足となった。
NYダウも大幅下落の様相となってきた。そのため、トランプ政権としても1月26日高値26,616ドルから10%下落の23,955ドルまで下落するようなら、中国への追加関税の見直しを図る可能性もある。それは、11月の米中間選挙のための中国制裁にも関わらず、NYダウが大幅下落すると支持層の年金に打撃を与えてしまい、支持層が離れてしまうからである。誰でも、中国への制裁よりも自分の年金が重要だからである。