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米中貿易摩擦高まりで日経225日足は5日線下抜け!
- 2018/06/14
- アジアタイム
★日経225日足では、前日ロウソク足は前週末ロウソク足に対して上値・下値を切り下げる『はらみ線』となっていた。高値圏での『はらみ線』は相場の転換となりやすいと言われ、本日のロウソク足が重要ポイントとなっていた。しかし、前日ロウソク足に対して窓を空けて寄り付いたことにより、下落調整となる可能性が高くなるので注意が必要となる。本日は一旦下抜けした5日線(赤線)22,832円を回復して終了するかが焦点となる。
下値サポートでは、10日線(黄線)22,681円と25日線(青線)22,653円重要なポイントとなる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dは買われ過ぎ過熱感域から、%Kが下向きとなってきたことから、下落調整の様相となってきている。
米中貿易摩擦が高まるようなら、株価への影響も大きくなる可能性があり注意が必要となる。ただ、トランプ政権は、今までも土壇場で条件緩和や落としところを探ることが繰り返されてきた。そのため、報道されている米中間の貿易摩擦が高まるかは分からない。