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ドル/円の日足線を使って週足で分析!
- 2018/06/08
- アジアタイム
★ドル/円の日足で使用している移動平均線5、10、25、75、200、260の期間を使用してみると、意外にも抵抗ラインとなっていることが分かる。
直近では75週線(緑線)と260週線(茶線)がレジスタントなり下落基調となった一方で、10週線(黄線)や25週線(青線)がサポートとして意識され下値を押さえた。
現状は5週線(赤線)109.76円と260週線110.38円がレジスタンスとなり上値の重い展開となっている。ただし、下値では10週線108.88円や25週線108.79円がサポートとして意識される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kが%Dを下抜け買われ過ぎ域から両線が下向きとなっていることから下落調整となりやすい。
また、今週のロウソク足では、上ヒゲ陽線となっており上値の重さを示している。
中期的トレンドでは、10週線や25週線が位置している108円台後半まで下落する可能性がある。