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さまよう東京株式市場・・・
- 2016/01/27
- アジアタイム
昨晩の欧米株式市場は原油相場が再び上昇したことを好感し上昇。原油相場上昇の背景はOPECとロシアとの生産協調観測。リスク回避の動きは巻き返されており、ドル円は118円台半ばに上昇、クロス円は資源国通貨やポンドが上昇を導いた模様。また、米消費者信頼感が予想を上回ったことや3Mやコーチなどの決算が予想を上回ったことも好感。しかしながら、中国やブラジル株の下落には要注意か!?今日の東京株式市場は高寄りした後、FOMCの結果発表待ちの様子見ムードの中、原油、海外株式、為替動向を見極めながらの展開に・・・!?
5社ベースの外国人投資家売買動向は、売り360万株/買い830万株との観測。セクター別の動向観測は、売り 電機・自動車・化学・銀行・REIT・情報通信・機械などから観測。買い 化学・銀行・情報通信・自動車・不動産・電機・小売・食品・ゴム・保険などから観測…
【買い材料】
・米国株式市場-主要3指数が反発 原油価格の反発や決算発表を好感
・欧州株式市場-反発
・NY原油(31.45、+1.11)
・米スプリント反発、ソフトバンクグはADRで5%高
・シカゴ日経225先物3月限、(17055、+395)
・日欧の金融緩和期待
・円相場、1ドル118円35-45銭
・日揮などの企業連合、ミャンマーで空港建設受注へ
【売り材料】
ブラジル株式市場の指標ボベスパ指数は約7年ぶりの安値に下落。
・甘利経済再生担当相、金銭疑惑問題あす説明
・上海指数6%安、中国の経済への懸念、世界市場を圧迫
・イラン輸出再開で原油先安感は根強い
・米アップル、時間外で小安い
・世銀、原油価格の予想を引き下げ、51ドルから37ドル
【その他注目点】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表
・NZ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
・米11月住宅価格指数(前月比)+0.5%(前回:+0.5%)
・米11月S&P/ケースシラー住宅価格指数(前年比) +5.83%(予想: +5.70%)
・米1月マークイットサービス業PMI・速報値 53.7(予想: 54.0)
・米1月消費者信頼感指数 98.1(予想: 96.5)
・NY金先物-大幅続伸 リスク警戒感緩むもFOMC控え堅調
・トヨタ、ダイハツを完全子会社化、スズキと提携交渉
・ソフトバンク、ペッパーワールド2016
・豪消費者物価指数(10-12月)
・中工業利益(12月)
・米MBA住宅ローン申請指数(先週)
・米新築住宅販売件数(12月)
・イスラエルでサイバーセキュリティーの見本市
・英外相、6月にもEU離脱の賛否問う国民投票
・政府、保育所や幼稚園などへの運営費拡充へ
・CRB指数-反発 金、銀などが上昇 ニッケル、砂糖などが下落