★日本の株式市場終了間際から、上海総合株価指数が6％超安を受けてリスク回避的なドル売りが再開されました。16：40には一時117.62円まで円高が進みました。その後、日経平均先物のナイトセッションで下げ渋りとなったことで、円高も一服しプラス圏に浮上すると118円台を回復しました。28-29日の日銀による追加緩和への期待感から円売りフローが観測されました。その後も原油価格が30ドル台まで上昇したことで、ドル/円も118.61円まで上昇しました。米1月消費者信頼感指数の上昇や予想通りにとどまった製造業指数を好感したドル買いが優勢となり118.50円前後での動きとなりました。引け際には米国10年債利回りが上昇幅を縮小し、一時マイナスに転じたことでやや円買いが優勢となりました。