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ユーロ/円は売られ過ぎだがまだ早い!
- 2018/05/09
- アジアタイム
★ユーロ/円の日足では、連日の下げによりやや売られ過ぎの感がある。しかし、ボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)はバンド幅が拡大するエクスパンションしており、マイナス3σに沿って下落するバンドウォークしている。ただ、バンド幅の伸縮を示すボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)では、ボリンジャー%Bが上向きとなっていることから、バンド幅が拡大していることを示現している。そのため、エクスパンションが継続している。
ロウソク足でも、前日ロウソク足に対して、上値を切り下げ・下値を切り上げる『はらみ線』となっている。そのため、変化の兆しは出ているものの、反転とは言えない状況である。
まずは、プラス3σが内向きになるまでは、下落基調が継続しやすく、内側に入ってきたら第1弾目の買い場となる。その後、マイナス3σが内向きになると本格的な戻り局面となるので乗せのタイミングとなる。