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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 日米首脳会談控え行って来い相場!

  • 2018/04/18
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、対欧州通貨でドル売り圧力が高まった影響を受けた。107円手前で戻りの鈍い展開となった。ただ、欧州株はほぼ全面高、NYダウ先物もプラス圏が続き、リスク回避的なムードが後退したことで下値は堅い展開だった。欧州市場中盤では、NYダウ先物が続伸、米長期金利も持ち直す中、持ち高調整を背景にドル買いが優勢となった。ロンドン入り後のドル買い趨勢からこう着気味となった。NYダウ先物が230ドル超上昇したことなどをながめ円売り・ドル買いが先行した。米3月住宅着工件数/建設許可件数が市場予想を上回ったことも相場の支援材料となった。全般ドル高が進んだほか、NYダウの280ドル超高を支えに107.21円まで小幅に上げた。欧州のクロス円が下落したことや、米長期金利が低下に転じたことも相場の重石となり円買い・ドル売りが優勢になった。ただ、日通し安値106.88円が目先サポートとして意識されると下げ幅を縮めた。市場では『106.80円から本邦実需勢の買いが観測されている』との指摘もあった。

 

良好な米国の住宅件数や鉱工業生産を好感したドル買いが優勢となった。しかし、日米首脳会談の開催を控え、貿易問題などの懸念がくすぶり、ドルが伸び悩んだ。ドル/円は欧米市場で行って来い相場となった。107.20円台での上値の重さが意識される一方で、106.80円台での底堅さも意識される展開となっている。本日も日米首脳会談をにらみながらの展開となる。そのため、予測不能なトランプ大統領のツイッターによる突発的な動きには注意が必要となる。

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