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ドル/円60分足では240時間線を意識!
- 2016/01/22
- アジアタイム
★1月16日以降のドル/円60分足では、240時間線(茶:日足では10日線)117.540円が下値支持ラインとなるかが注目されます。117.25円近辺には各移動平均線が集中していることから、下値をサポートする可能性が高いです。
価格帯別出来高では、117円近辺が出来高が多く、売り方には含み損が膨らんできています。そのため118円上抜けとなると売り方からの買い戻しなども入りやすくなります。
MACD(パラメータ:12、26、9)では、ゼロラインの上方でMACDとシグナルのかい離幅が縮小してきました。また、ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%K:82.96、%D:88.61とやや買われ過ぎの域にあることから調整的に下落する可能性があります。
今後の注目点とすれば、240時間線を下回らずにドル高・円安が進むかにあります。ただ、オシレータではやや買われ過ぎによる調整も見られることから、その際は117.25円近辺の移動平均線が下値支持出来るかにあります。人民元の基準値がやや元高で決定したことから一難はクリアしました。次は上海総合株価指数の動向睨みの展開となります。