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全般ドルの買い戻しが強まる展開!

  • 2018/02/01
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY0201

 

★欧州市場朝方の取引では、米長期金利が低下したことを背景に、対欧州通貨を中心にドル売りが再開した。短期投機筋主導の相場展開の中、ドルは不安定な値動きが継続した。米長期金利の低下が一服すると、全般的なドル売り圧力が後退した。日経先物が上昇し、クロス円が全般買われたことも支えに108.80円台まで持ち直した。その後は、NY勢の本格参入や米国株の取引開始待ちの状態のほか、FOMCの結果を見極めたいとの雰囲気もありもみ合い商状となった。米1月ADP全米雇用報告が予想より強い結果となったことを受けて、米長期金利の低下幅縮小とともにドルが買われたものの、109円台では上値の重い展開となった。NYダウが一時260ドル超上昇し、日経先物が200円上げると円売り・ドル買いが強まり、一時109.40円台まで上値を伸ばした。FOMCの結果公表直後には一時108.99円まで下押す場面があったものの、その後は米長期金利の上昇に伴ってドル買いが強まった。米長期金利が低下に転じたほか、NYダウなど株価の失速を受けた売りに押された。

 

FRBはこの日、FOMCを開き政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.25%から1.50%の範囲に据え置くことを決めたと発表。市場の予想通りの結果となった。また、声明では『労働市場が引き続き強化され、経済活動が堅実な上昇を続けていることを示している』『短期的な経済見通しへのリスクはおおむね均衡』『委員会はインフレの動向を注意深く監視する』などと指摘した。

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