日経平均株価は暴落。終値は前日比632円18銭（3.71％）安の1万6416円19銭と昨年来安値を下回り、日銀が追加の金融緩和を決めた2014年10月31日以来およそ１年３カ月ぶりの安値を付ける展開となった。原油価格の下落が止まらず、CTAファンド勢などの売りも観測され、運用リスクを回避する動きが広がり、主力株を中心に全面的安となった。ランチタイムには上海総合指数が下げ基調を強め、更なる原油安、円高で225先物には売りが先行した。中国最大の株式店頭取引市場である「新三板」は、特定のタイプの金融会社の上場を停止したことなども影響した模様だ。昼の大口のバスケットの取引も様々な憶測も呼んだがプラスには寄与せず、むしろ売り場を与えた結果に？・・・

東証１部の売買代金は概算で２兆6725億円、売買高は25億6622万株。東証１部の値上がり銘柄数は40、変わらずは９だった。ＴＯＰＩＸも続落し、前日比51.44ポイント安の1338.97と14年10月31日以来の安値に下落。ＪＰＸ日経インデックス400の終値は前日比458.75ポイント安い1万2065.32。

サポート＆レジスタンス(現物指数）

日経平均株価   16416.19円　-632.18

レジスタンス
　　　18943円　     12月限SQ値
　　　17420円　     1月限SQ値
　　　17031円　　　 今日の高値
      17000円　　　 心理的節目
　　　16961円　　　 5日移動平均線
　　　16665円       1月18日安値
      16500円　　　 心理的節目

サポート
　　　16387円       今日の安値
      16000円　　　 心理的節目

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