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ドル/円の17ヶ月線を微妙に下抜け!
- 2018/01/15
- 欧州タイム
★ドル/円の月足では、昨年1月から17ヶ月線(赤線)が下値サポートラインとなりつつ、34ヶ月線(青線)がレジスタンスラインとして意識され、昨年1年間は鳥かご相場の様相となっていた。
しかし、17ヶ月線の111.259円を下抜けしてきている。ただ、何度も下抜けしても下ヒゲとなり月末には、17ヶ月線内に戻る展開だったことから、円高トレンド発生と判断するには時期尚早となる。
昨年中もそうであったように、今回も管理相場となるかが注目されるところである。
基本的には、17ヶ月線が34ヶ月線を下抜けするデッドクロスしている。そのため、じりじりと円高基調継続すると、17ヶ月線が上向けから下向きになるとドルの下値トライとなりやすい。テクニカル的には下向きなので、安易なドルの押し目買いは注意が必要となる。