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くりっく株365 日経225 60分足分析!
- 2018/01/11
- アジアタイム
★1月5日以降のくりっく株365日経225の60分足では、24時間線(緑線:日足では1日線)や120時間線(赤線:日足では5日線)が上値抵抗ラインとなっている。基本的には5日線を下回ると下落しやすい展開となる。
米国株式市場では、NYダウは16.67ドル安の25369.13、ナスダックは10.01ポイント安の7153.57で取引を終了した。不動産や半導体関連株を中心に利食い売りが広がり、一時120ドル近く下落した。しかし、10-12月決算発表シーズンを前に企業業績への期待感から下げ幅を縮小し、一時プラス圏を回復した。ただ、連日の株価上昇を受けて、相場を押し上げるには至らなかった。VIX指数は10.08から9.82へ低下した。
価格帯別出来高では、出来高の多い2万3800円を下抜けしたことで、戻り基調では買い方からの『やれやれ売り』が入りやすく上値の重しとなりやすい。
MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの下方でMACDとシグナルが横ばいとなり、トレンドレスであることを示している。ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dが下向きとなっており、短期的には下落基調が継続していることになる。
年初から買われていたこともあり、上値が重くなると利益確定売りが入りやすい。また、為替市場でドル/円が111.30円近辺まで急速に円高が進んでいることも株式市場にとっては悪材料になりやすい。