★くりっく株３６５日経225では、24時間線（緑線)をサポートラインとなり底堅く緩やかに上昇基調を維持している。各移動平均線がかい離幅を広げながら緩やかに上昇基調を維持しており、上昇トレンドは継続している。

米国株式市場はまちまちの取引となり、NYダウは12.87ドル安の25283.00、ナスダックは20.83ポイント高の7157.39で取引を終了した。連日で過去最高値を更新したこともあって、利益確定売りが先行した。しかし、米景気への楽観的な見方が根強いほか、今週から始まる10-12月期決算発表への期待が広がり、下げ幅を縮小する展開となった。ウォルト・ディズニーやゴールドマン・サックスの下げが目立った。VIX指数は9.22から9.52へ上昇した。

価格帯別出来高では、出来高が多い価格帯の上に位置していることから、出来高が多い価格帯がサポートラインとなりやすい。また、高値圏にあるものの、押しが浅く上昇基調を維持している。

MACD(パラメータ：12、26、9）は、緩やかに下落基調となっていたが、再びMACDが横ばいからシグナルに向かってゴールデンクロスするかが焦点となる。ただ、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、％K：93.32、％D:88.22と買われ過ぎ過熱感が出ており、下落調整があっても不思議ではない。ただ、上昇トレンドのなか、押しが良い買い場となっていることには注意が必要となる。