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日経平均、大幅反発 TOPIX、1991年11月以来の高値
- 2017/12/18
- アジアタイム
日経平均株価は大幅に反発して、前週末比348円55銭(1.55%)高の2万2901円77銭で取引を終了した。減税策を含む米税制改革法案の成立期待で米株式市場の主要指数が最高値を更新したことが、東京株式市場でもリスクオンムードを高めた。東エレクなどの半導体関連が大幅高。金融株の上昇も目立ち、TOPIXは約1カ月ぶりに年初来高値を更新し、1991年11月以来の高値を付けた。
TOPIXは4営業日ぶりの反発で、前週末比24.43ポイント(1.36%)高の1817.90で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆6934億円、売買高は16億1363万株だった。大引け間際に日経型インデックスが流入して、1銘柄あたり、13万株程度の商いが観測された。加重型の流入も観測。大引け間際で、東証1部売買代金が約3400億円の増加となった。東証1部の値上がり銘柄数は1291、値下がりは695、変わらずは68だった。