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ドル/円の60分足では雲の上限に

  • 2016/01/19
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

ドル円60分足0119

1月11日以降のドル/円の60分足では、雲の上限を上抜けしてきました。ただ、上値には72時間線(青:日足では3日線)の117.49円や90時間線(紫)の117.61円、120時間線(赤:日足では5日線)の117.64円が上値抵抗ラインとなっています。基本的には90時間線や120時間線を上抜けしないと本格的な上昇トレンドとは言えないです。

下値抵抗ラインとしては、雲の上限の117.39円、24時間線(緑:日足では1日線)の117.30円が抵抗ラインとなっています。

価格帯別出来高では、116.80~117.00円の出来高が多い価格帯上にありますので、買い方に利益が発生しています。ただ、118円近辺でも出来高が多い価格帯となりますので、『やれやれ売り』が出やすくなっています。

MACD(パラメータ:12、26、9)では、ゼロライン近辺でMCDとシグナルが横向きとなっている一方で、ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、買われ過ぎの80%から近辺で推移しています。

 

今後の注目点では、上値抵抗ラインを上抜けしていけるのか、それともMACDのゼロラインリバーサルとなりゼロラインが上値抵抗ラインとなりストキャスティクススローが低下していくかが注目されるところです。本日は11:00に中国の10-12月期のGDPや12月鉱工業生産、小売売上高など重要指標が公表されます。改めて中国景気減速感がはっきりすると一気に円高に向かう可能性もあります。一方で、一定の市場への織り込みが進んでいることから、予想を上回る数値となったり、中国当局による政策具体化の期待からリスク選好の円売りに弾みがつく可能性もあります。

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