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ユーロ/ポンドは欧州時間で一段安も!
- 2016/01/18
- 欧州タイム
★1月7日以降のユーロ/ポンドの60分足では、16日3:00を高値に下落基調を続けていましが、欧州時間帯に入ると一段安となり一時0.7600ポンド割れとなりました。この影響でユーロは他の通貨に対しても弱含みとなっています。
ただ、ユーロは一目均衡表の雲の上限を下値支持ラインとして、上昇していますので、雲の上限まで押すかが注目されます。
MACD(パラメータ:12、26、9)では、デットクロスしていますので、下落基調を持続している一方で、ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では売られ過ぎとなる20%割れから上昇傾向となっています。
基本的には雲の上に位置し、各移動平均線も上向き、120時間線(赤:日足では5日線)、240時間線(茶:日足では10日線)の上にあることから上昇トレンドは変わりません。
今後の注目点では、やはりMACDが横向きになるまでは、下押しする可能性があります。そのため、MACDが横向き又は再びシグナルとのかい離が縮小するまでは、下落リスクがあり注意する必要があります。基本的には上昇トレンドは維持されていますので、反転待ちということになります。