マーケット情報
株式・FX・商品情報
ドル/円4時間足では上値重い!
- 2016/01/18
- 欧州タイム
★12月16日以降のドル/円の4時間足では、中長期の移動平均線は下向きを維持しています。直前では50期間線(青線)が上値抵抗ラインとなっています。ちょうどそのラインで出来高が多いことから戻り場面では『やれやれ売り』に押されています。
また、何度か下値支持ラインとなった117.28円近辺まで戻りがあっても、上値を維持出来ずにいるといことは、そのライン近辺でドル売りが多いことを表します。
現在、20期間線(赤):117.55円、50期間線(青):117.72円、75期間線(緑):118.36円、120期間線(茶)119.25円が上値抵抗ラインとなっています。また、122円近辺での出来高も多く取り組みが残っている可能性もあります。
ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%Kと%Dはゴールデンクロスし上向きなので、上値追いをしようと頑張っていますが、ここから再び下向きとなってしまうと、上値切り下げ下値切り下げの典型的な下げ相場となってしまいます。
今後の注目点は、目の前の上値抵抗ラインとなっている117.28円を突破し、出来高の多い118.40円を上抜けしてくると、上値回復となる可能性があります。、それにはドル買い・円売りの決定的な材料が必要です。逆に117.28円が抜けず、%Kと%Dが下向きになると上値切り下げとなり、再び116円台トライとなる可能性があります。