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2021年のVIX指数とS&P500の動向を検証!

  • 2021/12/02
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★VIX指数とは、シカゴ・オプション取引所(CBOE)が、S&P500 を対象とするオプション取引の満期30日のインプライド・ボラティリティをもとに算出し、1993年より公表しているボラティリティ指数である。

VIX指数は今後30日間のS&P500の予想変動範囲を表現していて、予想変動範囲(%)=VIX/√12(≒3.464)である。通常は10~20の間で動いており、30を超えると警戒領域と判断される。

VIX指数の12月1日終値は31.12%と1月27日終値の37.21%の次まで急上昇してきた。

11月3日の15.10%がボトムになり、じり高となっていたが11月26日に急騰する展開になった。その後も上昇基調が強まっている。

VIX指数が大底から上昇基調になった際は、S&P500は高水準でもみ合う展開が続いていただ、VIX指数が急上昇したことで、S&P500も急落する展開になった。VIX指数がボトムアウトしたところで、早々に売り逃げた投資家は正解だったといことになる。

米国市場の落ち着きを探るには、VIX指数が低下してくる必要がある。チャートを見ると急騰した後にダブルトップのような形になるケースが多い。その際に、戻りが前回の高値を下回るとVIX指数も落ち着く方向へ動くことが多いので、今後のVIX指数の動向を注視したい。

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