★ドル/円の2016年1月1日の始値は120.30円近辺となっていることから、あと約2円程度で陽線引けとなる。一年間のチャートにRSI（パラメータ：14、30、70）を入れて見てみると、売られ過ぎとなる30%割れは何度もつけていたが、買われ過ぎ域まで上昇したのは11月14日以降の1回となる。その後は70%を下回ることなく上昇しており82.21%と高値圏で推移している。

6月24日の英国EU離脱前の20日にボトムとなり、その後は徐々に上値・下値を切り上げながら上昇していた。

RSIでも相当過熱感が出ていることから、近い将来調整局面があると思うが70%を下回る調整となるのかが注目される。

買い方の一番の恐怖はトランプ次期大統領がツイッターで、『ドル高けん制』することである。RSIでも相当過熱感があるので、それなりのインパクトを与えそうだ。そたのめにも、常に逆指値で手仕舞いの準備はかかせない。