日経平均株価は５営業日続落の、前日比98銭安の２万2380円01銭で取引を終了した。５営業日連続の下落は８月16日～22日以来のこと。前日の米国株高を好感した買いや先物主導で、取引中盤には上値をトライする場面もあったが、取引終盤にかけては、日銀の大口ETF買いが入るも、先物や中小型株に売りが先行し、日経平均はマイナスに転じた。
　日経平均先物12月限は５営業日ぶりの反発で、前日比150円高の2万2430円だった。売買高は４万9858枚。材料難の中、為替相場を睨みながらの展開で方向感に欠けた。
　ＴＯＰＩＸは４営業日続落の、前日比4.62ﾎﾟｲﾝﾄ（0.26％）安の1778.87で取引を終了した。東証１部の売買代金は2兆9865億円、売買高は17億3579万株だった。東証１部の値下がり銘柄数は1338、値上がりは622、変わらずは75銘柄だった。