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日経平均3日続落 日銀のETF買いで下げ渋り

  • 2017/11/10
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は3日続落して、前日比187円29銭(0.82%)安の2万2681円42銭で取引を終了した。前日の乱高下に警戒感が残る中、米国の減税策の先送りや中東情勢への懸念もあって、ポジション調整の売りが優勢だった。また、週末ということも持ち高調整の売りを促した。後場の東京株式市場は、日銀のETF買い入れで、下げ渋りをみせた。今期の営業利益計画を下方修正したブリヂストンが急落したことが嫌気され、ゴム製品が軟調推移となった。
 本日は特別清算指数(SQ)算出日だった。SQ算出に絡む売買では売り越しで、朝方は下げ幅を促した。
 TOPIXも続落して、前日比12.67ポイント(0.70%)安の1800.44で取引を終了した。東証1部の売買代金は3兆5894億円、売買高は18億9046万株だった。売買代金が10営業日連続で3兆円を超えた。10営業日連続の3兆円超えは2013年5月8日から6月7日の23営業日以来の長さ以来のこと。東証1部の値下がり銘柄数は1357、値上がりは596、変わらずは81銘柄だった。

 日経先物12月限は3日続落の、前日比380円安の22520円で終えた。売買高は8万3167枚。日経先物は、ザラバでは転換線(22635円)を回復する場面もあったが、ドル円の失速もあり終値ベースでは回復することが出来なかった。外部要因次第ということになるが、目先の5日線(22790円)を意識する展開が想定され、下値は22180円(1日)サポートラインとしてが意識され、割り込んだ場合には、1日のギャップ(22030~22180円)埋めが懸念される。

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