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前場の日経平均は続落 前日の乱高下や米株安で心理悪化
- 2017/11/10
- アジアタイム
日経平均株価の前場終値は前日比316円65銭(1.38%)安の2万2552円06銭。下げ幅を350円超に拡大して2万2500円台前半まで水準を切り下げる場面があった。前日の大幅な乱高下に加え、米共和党による減税策の先送りで米株の下落、中東情勢の先行き不透明感が警戒され、売りが優勢な展開となった。また、為替市場でドル円相場が円高方向に振れたことも、相場の重荷になった。前引けでの東証1部の売買代金は1兆9416億円、売買高は10億1060万株だった。
TOPIXは前場、前日比1.05%安で取引を終了した。日銀が今日の後場、大口ETF買いを実施する公算が大きい。