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ポンド/円はエクスパンション初動か?
- 2017/11/01
- アジアタイム
★ポンド/円は、一目均衡表の雲の上限の上方でボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2)でエクスパンション(上下のバンド幅が拡大)し始めている。そのため、+2σのバンドウォークする可能性が出てきた。ボリンジャーバンドの見方としては、上昇したことから反対側の-2σの動きが重要となる。-2σが閉じ始めるまではポンド/円は上昇しやすいこととなる。逆に-2σが閉じ始めると天井となりやすい。また、+2σまで閉じ始めると上昇の勢いが減退したこととなり、下落調整入りとなりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、下落基調から再び%Kが%Dを上抜け、両線ともかい離幅を広げながら上向きを維持していることから、上昇基調が強いことを示している。
雲の上限上抜けしており、ストキャスティクスも勢いのある上昇基調となっていることから、-2σが閉じてくるまでは上昇基調が継続しやすい。