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日経平均株価 16連騰 過去最長を更新
- 2017/10/24
- アジアタイム
日経平均株価は16日続伸して、前日比108円52銭(0.50%)高の2万1805円17銭で取引を終了した。1996年7月11日以来の高値で終えた。朝方は、高値警戒感の中、米株安や円安基調一服もあって安く始まったが、安倍政権に対する期待感や業績拡大期待から、海外勢の買いが観測され、日経平均はこの日の高値圏で引けた。特にメガバンクや商社株への買いが目立っていた。また、ドル円市場は、前日の米株の反落や北朝鮮の生物兵器開発報道を受けて一時113円25銭まで反落したが、その後は徐々に米金利の上昇を好感し値を戻す展開となったことも好感された。今週は、国内で企業決算の発表が本格化する。
TOPIXは12連騰となり、前日比11.67ポイント(0.67%)高の1756.92で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆5393億円、売買高は15億7156万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1510、値下がりは440、変わらずは82だった。