日経平均株価は４日続伸して、前日比１円90銭（0.01％）高の２万628円56銭で取引を終了した。2015年８月11日以来の高値を付けた。円安基調継続と前日の米株高を好感した買いが入ったものの、高値警戒感から国内勢を中心とした利益確定売りが上値の重しとなった。６日の米雇用統計発表、１０日の北朝鮮の朝鮮労働党創建記念日を控え、イベントリスクも意識され、警戒もされた。
　ＴＯＰＩＸも反落して、前日比2.07ﾎﾟｲﾝﾄ（0.12％）安の1682.49で取引を終えた。東証１部の売買代金は１兆9940億円、売買高は13億7835万株だった。東証１部の売買代金の２兆円割れは９月11日以来、約３週間ぶりこと。東証１部の値上がり銘柄数は597、値下がりは1341、変わらずは92銘柄だった。