★ドル/円の日足で12月16日高値118.66円と7月29日安値107.29円の半値戻しの112.97円が上値抵抗ラインとなっている。上抜け出来ると61.8%戻しの114.32円が視界に入る。一方で、下押しでは38.2%戻しの111.63円が下値支持ラインとなりやすい。

○大きな変動時の変動幅

・3月10日高値115.50円から4月17日安値108.09円では7.41円の円高

・4月17日安値から5月10日の高値114.37円では6.28円円安

・5月10日から6月14日安値108.78円の円高では5.59円の円高

・6月14日安値から7月11日高値114.49円の円安では5.71円の円安

・7月11日高値から9月8日安値107.29円の円高では7.20円の円高

・9月8日安値から9月27日高値113.25円の円安では5.96円の円安

円安値幅では、5.71-6.28円での動きに対して、円高値幅では5.60－7.41円と円高時の値幅の方が大きくなっている。ここで気がつくのは円安方向ではほぼ6円までの円安となっていることで、そういう意味では9月8日からの円安も一旦終了する可能性が高い。