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日経平均小幅反落 日銀のETF買いが支え
- 2017/09/29
- アジアタイム
日経平均株価は小幅に反落して、前日比6円83銭(0.03%)安の2万356円28銭で取引を終了した。為替の円安進行が一服し、週末を前に利益確定の売りが優勢となった。一方で、後場の東京株式市場では、日銀の今月6回目となる上場投資信託(ETF)買いが観測され、上昇に転じる場面があった。大引けでは日経平均の銘柄入れ替えに伴う売買が膨らんだ。10月2日から日経平均株価はリクルートと日本郵便を採用する。
北朝鮮でSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験の準備が進められている可能性があるとの分析を、アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」が発表したとTBSが報じたが、為替市場や株式市場の影響は限定的であった。
TOPIXも小幅に反落し、前日比1.42ポイント(0.08%)安の1674.75で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆9564億円、売買高は17億3136万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1067、値上がりは847、変わらずは115銘柄だった。