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豪ドル/円は重要な節目に!
- 2017/09/29
- アジアタイム
★豪ドル/円は9月21日高値90.30円をつけた後下落調整となっていたが、25日線(青線)80.09円が下値支持線となり一旦下げ止まった。ただ、上値では5日線(赤線)88.45円が上値抵抗線となっており、両線に挟まれる展開となっている。。
豪ドル/円は、25日線が上値・下値抵抗ラインとして意識されやすいことから、今後の動向が注視される。5日線を上抜け10日線(黄線)88.88円を上抜けすると、トレンド的にも下値切り上げとなることから、9月21日高値を目指す展開となりやすい。
ただ、25日線を下抜けると75日線(緑線)の87.26円が視野に入るので注意が必要となる。
ロウソク足では、前日ロウソク足に対して、上値切り下げ・下値切り上げとなる『はらみ線』となっている。そのため、前日高値88.68円を上抜けするのか、それとも安値87.99円を下抜けするのかが重要なポイントとなる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:40.23、%D:46.58に位置しており両線とも下向きとなっている。また、ストキャスティクスでは、価格は上昇したにもかかわらず、前回の高値から徐々に上値を切り下げるダイバージェンスを起こしている。そのため、下落基調が継続していることになる。
豪ドル/円は現在下落基調が続くのか、それとも25日線で反転するかの節目にある。