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日経平均、3営業日ぶりの反発 米株高と円安基調を好感
- 2017/09/28
- アジアタイム
日経平均株価は、3営業日ぶりに反発して、前日比96円06銭(0.47%)高の2万363円11銭で取引を終了した。円安基調や米政権の大型の税制改革案発表で米国株式が上昇したことが、東京株式市場でも好感された。衆院が開いた本会議で解散が決定されたが、既に報道されていたこともあり市場の反応は限定的だった。時間外取引で米長期金利が上昇したことから、為替市場ではドル円が一時1ドル=113円10銭台と円安基調に振れたことで、引け前午後2時37分には、日経平均株価は、132円82銭高の2万399円87銭と本日の高値を付けた。
TOPIXは、前日比11.74ポイント(0.71%)高の1676.17で取引を終えた。25日に付けた年初来高値(1672.82)を3日ぶりに更新したが、買い一巡後は、戻り待ちの売りに上げ幅を縮小する場面が観測された。東証1部の売買代金は2兆7403億円。売買高は16億358万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1461、値下がりは494、変わらずは71だった。