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ドル/円日足の移動平均線!
- 2017/09/15
- 欧州タイム
★昨日米8月消費者物価指数(CPI)が前月比で上昇したほか、週間新規失業保険申請件数が予想外に減少したことで年内に追加利上げ観測が高まりドル買いとなった際は、78日線(青線)、260日線(茶線)、そして100日線(緑線)がレジスタンスとして意識され上値を抑えた。また、本日早朝に北朝鮮のミサイル発射との報道で地政学リスクから円買いが強まったが、22日線(赤線)と11日線(紫線)でしっかりサポートした。
今まで11日線と22日線がリズム良くゴールデンクロス・デッドクロスして動いていたが、このところは両線が並ぶ状況となり、トレンドが出にくくなっている。
今後は11日線と22日線に方向感が出るかが焦点となる。また、11日線・22日線を下抜けするか、100日線を上抜けするかが注視される。現在78日線や260日線近くまで上昇してきたが、上抜けするか注目点となるが、上ヒゲとなると再び円高傾向の戻る可能性が高い。