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日経平均4カ月半ぶり安値 円高を嫌気、 日銀のETF買いは入らず

  • 2017/09/08
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は反落して、前日比121円70銭(0.63%)安の1万9274円82銭で取引を終了。4月28日以来、4カ月半ぶりの安値となった。明日の北朝鮮の建国記念日を前に地政学リスクが警戒される中、日本時間午後に発生したマグニチュード8を超えるメキシコの大地震で円高が誘発され、108円を割り込むと大口ストップロスを誘発させながらドル円は下値模索となった。円相場は一時、1ドル=107円62銭近辺と約10カ月ぶりの高値となり、東京株式市場では輸出関連株の売りを促した。本日、立会外取引では、大口のETFのクロスは観測されず、注目された日銀の大口ETFの買い入れは行われなかった模様だ。
 米地質調査所(USGS)によれば、メキシコ南部の沿岸地帯でメキシコ時間7日遅く、マグニチュード(M)8の地震が発生。メキシコ当局によれば、この地震は、数千人が死亡した1985年の地震以来、最大の規模となる。
 TOPIXも3日ぶりの反落で、前日比4.70ポイント(0.29%)安の1593.54で終えた。東証1部の売買代金は2兆7145億円、売買高は18億6042万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1247、値上がりは678、変わらずは101銘柄だった。

 日経先物は円高を嫌気し下ヒゲが目立つ陰線引けとなった。200日線(19385円)を下回って引け、今後の展開が懸念される。日経平均株価が9月SQ値(1万9278円13銭)を下回って終えたことからも地合い悪さに注意が必用となりそうだ。円相場次第では、19000円の節目を割り込む可能性もあり、52週線(18943円)を意識する展開も想定される。

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