★豪ドル/円の日足では、ダブルトップネックラインの7月24日安値87.61円が意識されている。8月16-17日に上抜けトライしたが、結局上抜け出来ずに下落基調となった。また、昨日の30日も再びネックライン上抜けトライしたものの、上ヒゲで上抜けに失敗した。

かなり強いレジスタンスとして意識されていることになる。

また、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、％Kに勢いがなくなり横ばいとなってきている。

本日オーストラリア天保統計局が発表した4-6月期民間設備投資（季節調整済み、実績）は、前期比0.8％増となり、市場予想の0.2％増を上回った。また、その前に発表された中国8月製造業PMIは51.7となり、市場予想の51.3を上回った。そのため、豪ドル買いが強まっても不思議ではないが、ネックラインが意識されている可能性がある。

豪ドル/円はトレンド相場からレンジ相場となっている。今後ダブルトップネックラインを上抜けするのか、75日線を下抜けするのかが焦点となる。