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日経平均4営業日続落 北朝鮮情勢が重し 日銀のETF買いが支える

  • 2017/08/14
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は4営業日続落して、前営業日比192円64銭(0.98%)安の1万9537円10銭で取引を終了した。北朝鮮情勢を巡る地政学的リスクが警戒され指数の上値の重しとなった。
 寄り前に内閣府から発表された4ー6月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は6期連続のプラス成長となり、市場の予想を上回った。6期連続のプラス成長はリーマンショック前の2006年4ー6月期以来11年ぶりで、個人消費や設備投資など内需が堅調で、公共投資も大幅に増加した。日経先物9月限は寄り付きが安値となり下げ幅を徐々に縮小させた。一方で、午後に、北朝鮮情勢、ロシア側「武力衝突に発展する可能性高い」とTBSが報じたことで徐々に売りを優勢に傾ける動きが日経先物市場から観測された。後場の東京株式市場では、日銀のETF買いが観測され相場の下支えとなった。
 TOPIXも4日続落となり、前営業日比18.19ポイント(1.12%)安の1599.06で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆5731億円、売買高は19億5911万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1629、値上がりは342、変わらずは51銘柄だった。

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