★豪ドル/円の日足では、前日のロウソク足安値87.90円を下抜けると、下落リスクが高まる。酒田五法では、上位に陰線が出た場合は、売り転換を強く暗示する。『最後の抱きは天井』としている。これは2つの足を1本に合成しみると、大きな上被kげの陰線となり、騰勢の衰えが読みとれるからである。

また、上昇基調では5日線（赤線）や10日線（黄線）をわずかに下抜けてきた。

一方、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、高値圏で上げ下げを繰り返しており、再び%K：73.55、%D：72.38と%Kが%Dを上抜けしてきている。

そういう意味で、87.90円を下回らずに上値・下値を切り上げる基調を維持するのか、それとも抱き線となってしまうのかが非常に重要なポイントとなる。