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日経平均反発か ドル高や米株高を好感

  • 2017/07/26
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 米国株式市場は反発。S&P500種は前日比0.29%上げて2477.13で終え、NYダウは100.26ドル(0.46%)上昇の21613.43ドルで取引を終了した。ナスダック総合指数は0.02%の値上がりとなった。5月のケースシラー住宅指数が予想を下回ったものの、コンファレンスボード消費者信頼感指数は市場予想に反して4ヵ月ぶりの上昇となった。マクドナルドやキャタピラーなどの好業績が相場を押し上げた。また、銀行を中心に金融セクターが上昇し、原油先物価格の上昇を好感してエネルギーセクターも上昇した。
 NYMEXのWTI先物9月限は前日比1.55ドル(3.34%)高い1バレル=47.89ドルで取引を終了。サウジアラビアが原油輸出の大幅削減を約束したことが引き続き好感された。また、供給過剰懸念が和らぐ中、対ユーロでのドル安を背景とした買いも観測された。
 本日の日経平均はドル高円安基調と米株高を好感して反発か。高寄り後は、引き続き為替相場を睨みながらの展開が想定される。

【買い材料】

・米国株式市場=S&P・ナスダック最高値更新、好決算が相場押し上げ
・NYダウ上昇(21613.43、+100.26)
・ナスダック上昇(6412.17、+1.37)
・キャタピラー、第2四半期業績は予想超え 通年見通し上方修正
・米TI、第2四半期利益が予想超え 自動車・工業の需要上向く
・米マクドナルド、4─6月既存店売上高は5年ぶり高い伸び 客足戻る
・米フリーポート・マクモラン14.7%高 インドネシア鉱山運営を巡る同国との交渉が進展
・米上院で可決、オバマケア改廃法案審議入り
・ロンドン株式市場=反発、企業の好決算が追い風
・欧州株式市場=反発、鉱業と銀行株買われる
・NY原油先物-続伸 協調減産や需要改善への期待が買い材料(47.89、+1.55)
・NY為替-ドル上昇、ヘルスケア法案の動議可決で
・CME225先物は大阪取引所比で上昇(20060、+140)
・日銀のETF買い入れによる需給下支え期待
・好業績やテーマ株など物色意欲強い
・東京五輪、官民投資10兆円

【売り材料】

・内閣支持急落
・米大統領弾劾への警戒感
・北朝鮮地政学リスク
・北朝鮮弾道ミサイルで米当局「来年にも核弾頭搭載可能に」
・トランプ政権、政策運営に不透明感

【その他注目点】

・ブラジル中銀、政策金利発表

・米債券市場-続落 NY株高でリスク選好、強い信頼感指数
・欧州債-米国債下落で連れ安
・NY金先物-続落 米指標改善やドル高が重し
・恐怖指数VIXは9.43、前日比変わらず

・米7月消費者信頼感指数 121.1〔予想 116.5〕(前回発表値 118.9)
・米7月リッチモンド連銀製造業指数 +14(前回発表値 +7)
・米5月住宅価格指数(前月比)+0.1%(前回発表値 +0.7%)

・米下院、対ロシア制裁強化法案を大差で可決
・米上院司法委、トランプ陣営幹部に召喚状 ロシア疑惑で証言求める
・米アップルCEO、国内3工場建設をトランプ氏に約束=WSJ
・トランプ米大統領、イエレンFRB議長の再任を検討=WSJ
・ECBは金融緩和継続すべき、解除は時期尚早=IMF
・2040年までに必要なインフラ資金94兆ドル、2割不足の恐れ=報告書

《スケジュール》

08:50  6月企業向けサービス価格指数
10:30  中曽日銀副総裁が金融経済懇談会に出席、14:00~記者会見    
14:00  パソコン出荷(6月) 

07:45  6月ニュージーランド(NZ)貿易収支
10:30  4-6月期豪消費者物価指数
12:05  ロウ豪準備銀行(RBA)総裁、講演
15:45  7月仏消費者信頼感指数
17:30  4-6月期英国内総生産(GDP)速報値
20:00  MBA住宅ローン申請指数
23:00  6月米新築住宅販売件数
23:30  EIA週間在庫統計
27日00:30  ラウテンシュレーガー欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
27日02:00  米財務省、5年債(340億ドル)入札
27日03:00  米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表

☆場況はTwitterをご参考にしていただければ幸いです。https://twitter.com/fujitomi_8740

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