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日経平均は一進一退の展開か

  • 2017/07/21
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 米国株式市場はマチマチ。S&P500種株価指数は0.01%未満下げて2473.45で終え、NYダウは28.97ドル(0.13%)下げて21611.78ドルで取引を終了した。マイクロソフトが上昇してナスダック総合指数は0.07%上昇し、6390.002と3日連続で最高値を更新した。ロシアゲート疑惑を捜査しているモラー特別検察官が、操作の対象をトランプ大統領のビジネスにも拡大していると報じられると売りが優勢になる場面も観測された。
 NYMEXのWTI先物8月限は前日比33セント安い1バレル=46.79ドルで取引を終了。高値警戒感などからの利食い売りが先行となり、3営業日ぶりに下落となった。
 ECBは今秋、量的緩和政策の縮小を議論する。ECBのドラギ総裁は前日の理事会後の記者会見で「ECB政策変更は秋に討議」と明言した。経済指標が出そろう秋までに物価の力強さを見極めるとのことだ。一方で「我々には粘り強さと忍耐が必要だ」とも述べたことから、緩和縮小のペースは緩やかになると想定される。
 本日の日経平均は一進一退の展開か。引き続き為替相場を睨みながらの展開となりそうだ。モラー特別検察官に対してトランプ大統領がけん制を強めており、米政治情勢の不透明感が警戒される。黒田日銀総裁は前日の金融政策決定会合後の記者会見で、ETFの買い入れについて「副作用を生んでいるとは思わない」との考えを示したことから、日銀のETF買い入れが引き続き相場の下支えとなりそうだ。

【買い材料】

・日銀や欧州中央銀行(ECB)が金融政策の据え置きを決定
・米国株式市場-ナスダック総合の最高値更新続く(6390.00、+4.96)
・ロンドン株式市場=続伸、決算を材料視
・米マイクロソフト、上場来高値更新 取引終了後発表の4Q決算は純利益が倍以上に増加・恐怖指数VIXは9.58、前日比低下
・日欧EPA、19年発効へ
・ECB量的金融緩和縮小示唆
・日銀のETF買い入れによる需給下支え期待
・好業績やテーマ株など物色意欲強い

【売り材料】

・NYダウ下落(21611.78、-28.97)
・欧州株式市場=反落、ユーロ高で輸出株売られる
・NY原油先物-反落、OPEC・非OPEC会合への懸念(46.79、-0.33)
・NY為替-ドル弱含み、ロシアゲート疑惑への警戒感
・信用買い残6週連続増加、過熱警戒も
・加計学園問題などで、内閣支持急落
・オバマケア代替法案が頓挫
・米大統領弾劾への警戒感
・北朝鮮地政学リスク
・トランプ政権、政策運営に不透明感
・中東主要国がカタールとの国交断絶を発表
・ECB、今秋にも政策変更を協議へ

【その他注目点】

・CME225先物は大阪取引所比変わらず(20090、+0)
・米債券市場-ECB金融政策変更なしで反発
・欧州債-独債続伸、英債反落
・NY金先物-ロシアゲート懸念で続伸

・米新規失業保険申請件数 23.3万件〔予想 24.5万件〕(前回発表値 24.7万件)
・米7月フィラデルフィア連銀製造業指数 +19.5〔予想 +24.0〕(前回発表値 +27.6)
・米6月景気先行指数(前月比)+0.6%〔予想 +0.4%〕(前回発表値 +0.3%)

・米債務上限引き上げ懸念が顕在化、3カ月・6カ月物TB利回り逆転
・上院オバマケア改廃案、26年までに2200万人が保険資格喪失 CBO
・ECB、主要政策金利を予想通り据え置き
・ECB政策変更は秋に討議、超緩和スタンス維持 
・ブレグジット交渉、双方譲歩なく 合意なし離脱懸念でポンド下落
・ドイツがトルコ渡航・投資に注意喚起、経済的影響の恐れ
・南ア中銀、レポレートを7.00%から6.75%に引き下げ
・南ア通貨ランド急落、予想外の利下げ重し

《スケジュール》

08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
14:30  百貨店売上高(全国・東京地区6月) 

21:30  6月カナダ消費者物価指数
21:30  5月カナダ小売売上高

☆場況はTwitterをご参考にしていただければ幸いです。https://twitter.com/fujitomi_8740

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