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日経平均一時2万円割れ、米株安や新たなテロなどを警戒

  • 2017/06/30
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は反落して、前日比186円87銭(0.92%)安の2万0033円43銭で取引を終了した。場中は19日以来およそ2週間ぶりに2万円の大台を下回って推移した。前日の米ナスダック市場の大幅下落で、東京株式市場の半導体関連銘柄への売りに波及した。為替市場で円相場は1ドル=112円割れまで円高に振れ、株式相場の重荷になった。
 午前、石井国交相は、「米国政府が航空各社と国交省に保安強化を要請」「具体的な内容はテロ対策という性格上開示できない」「国乗り入れ便が発着する空港は7つ-連携し安全管理」「米当局は数週間から数カ月で対応開始と通達」「米国政府が航空各社と国交省に保安強化を要請-テロ対策で」などと閣議後会見で話した。Bloombergが報じた。この会見も地政学的リスクを台頭させドル円の上値を圧迫した。また、7月2日に東京都議選の投開票を控え、小池都知事率いる「都民ファーストの会」が都議会定数の過半数を獲得する勢いを見せ、自民党に逆風が吹いているを警戒する声が海外勢からきかれた。
 TOPIXも反落して、前日比12.17ポイント(0.75%)安の1611.90で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆6024億円、売買高は19億6897万株だった。大引けにかけて日経型インデックスが流入し、1銘柄あたり約14万株の商いが観測され、大引け間際で東証1部売買代金が約4000億円程膨らんだ。東証1部の値下がり銘柄数は1409、値上がりは490、変わらずは123だった。

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