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日経平均株価4営業日ぶりの反落
- 2017/06/21
- アジアタイム
日経平均株価は4営業日ぶりの反落となり、前日比91円62銭(0.45%)安の2万0138円79銭で取引を終了した。前日の米国株安や原油安、為替市場の円高ドル安基調から輸出関連中心に売りが優勢となった。
米CNNテレビは、複数の米当局者の話として、米国の偵察衛星が北朝鮮の地下核実験場で新たな活動を察知したと報じ、地政学的リスクからドル円の上値を圧迫した。
後場開始前にはサウジアラビア国王が皇太子を解任、後任に現副皇太子を指名したが、原油市況への影響は限定的となった。
TOPIXも4営業日ぶりの反落で、前日比5.69ポイント(0.35%)安の1611.56で終えた。東証1部の売買代金は2兆2639億円、売買高は16億3436万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1330、値上がり589、変わらず101だった。