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ドル/円は111.50円を挟んだ狭いレンジ内の展開!

  • 2017/06/21
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY0621

 

★欧州市場序盤では、英中銀総裁のハト派発言を受け、英金利が急低下となったことにつれ、米長期金利が伸び悩み、ドル/円の上昇は一服した。NY勢参入を控え、持ち高調整の動きにより、ドルがやや軟化、ドル/円は111.50円付近で推移した。111.80円乗せに苦戦した事で仕切り直しの動き、ポジション調整主体の予想となった。ムニューシン米財務長官が『超長期債の発行を非常に真剣に検討中』と発言し米長期金利が上昇に転じると111.65円まで持ち直したが、戻りは限定的だった。原油先物相場が3%近く下落しカナダドル/円を中心にクロス円が売られると売りが再開した。米長期金利が再び低下したことも嫌気され、一時111.33円と本日安値を付けた。 米長期金利が上げ渋りも米経常赤字額が予想を下回ったことでドルの買い戻しが優勢となった。その後は、ポンド/ドル中心にドル買い圧力が高まると111.71円まで切り返した。市場では『ロンドンフィキシングに向けてドル買いが持ち込まれた』との指摘があった。その後は、本日高値の111.78円が目先の上値目処として意識されると、フィキシング通過後は失速した。111.50円のもみ合いが続いたが、米長期金利が低下幅を広げると111.30円台まで下げた。

 

欧米市場では、111.50円を中心とした111.30-70円の狭いレンジ内での動きとなった。結局は、実需勢の均衡のとれた相場展開と言えそうだ。原油価格の低下が止まらないことから、資源通貨が売られやすいことや、英中銀総裁のよるハト派発言でポンドも戻り売りに押される展開が予想される。英国債金利低下につれて米長期金利も上昇し難い地合いとなることから、ドル/円の上値の重い展開が予想される。

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