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日経平均株価小幅続落 TOPIXは小幅反発
- 2017/06/13
- アジアタイム
日経平均株価は小幅に続落して、前日比9円83銭(0.05%)安の1万9898円75銭で取引を終了した。本日から始まる米FOMCを見極めたいとする向きやロシアゲート疑惑を巡るセッションズ米司法長官の証言への警戒感などを背景に方向感に欠ける展開だった。ハイテク株売り、内需株買いの循環物色が継続。為替が1ドル110円水準ならば上方修正含みとなるため、下値を積極的には売り込みにくい雰囲気だ。
TOPIXは反発し、前日比1.96ポイント(0.12%)高の1593.51で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆1192億円、売買高は16億1438万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1106、値下がりは748、変わらずは164銘柄だった。
日経先物9月限は反発して、30円高の19890円で終え、売買高は2万2783枚だった。前日安値を下回らず、基準線(19845円)を回復し、前日比プラスで終了となった。目先のレジスタンスは転換線(19960円)が意識され、ブレイク出来れば節目の2万円や9日高値(20070円)が意識されるだろう。下値は1日の安値(19670円)がサポートラインと想定される。