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英国総選挙を受け一時ドル失速!

  • 2017/06/09
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY0609

 

★欧州市場序盤では、三大リスクイベント(ECB理事会、コミー前FBI長官証言、英総裁選挙)を控え、ドルは主要通貨に対して前日NY市場終値近辺でもみ合い上昇となったが、ニュースのヘッドラインに敏感に反応する不安定な地合いが続いた。その後、米長期金利の上昇を受け、ドルの買い戻しの動きが加速した。英国総選挙が始まり、ECB理事会開催を控えるなか、欧州株が小幅高やNY先物も上昇し、米長期金利が上昇したことっで、ドル買い・円売りが優勢となった。東京市場高値110.00-02円を上抜けすると、ストップロス絡みの買いが入った。一巡後は、一時109.90円台まで下げる場面があったが、コミー前FBI長官の公聴会を前に米長期金利が上昇するにつれる形で110.38円まで買い上げられた。ただ、米長期金利上昇が一服したこともあり上値が重くなった。コミー氏の議会証言が始まると失速した。事前に伝わった内容と同じだったため『材料出尽くし』として売りが出た。また、一時90ドル超上昇したNYダウが失速すると円買いがじわりと強まった。日本時間6時頃に英選挙における一部出口調査で与党・保守党は過半数に達しない可能性と伝わると円買いが強まった。

 

重要イベント明けとなるが、ECB定例理事会とコミー前FBI長官の議会証言では大きな動きとはならなかった。ただ、英国総選挙の一部出口調査で与党・保守党は過半数に達しないと伝わると、ポンドが失速するなどの影響が出た。ポンドを除くドル/円やクロス円も一時円高進行となったが、大きな動きにはならず一巡後はやや円安傾向となっている。しかし、イベントの結果をアジア市場でどのように受け止めるか、今後の動向には注意が必要となる。

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