★ドル/円は52週線（緑線）の108.25円がサポートラインとして意識されており、一旦は下落基調は一服している。ただ、前週の高値111.58円、安値108.50円の中心値の110.04円には届いていない。

また、13週線（赤線）と26週線（青線）がジワリとデッドクロスしてきており、下落バイアスがかかっている。

一方で、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）では、%K：7.76、%D：9.70と売られ過ぎの過熱感が強くなっている。また%Kの下落が緩やかになってきている。

トレンド的には下向きではあるものの、ドル買い材料が出ると一旦は大陽線が出るパターンでもある。ただ、トレンドには逆らえず、再びトレンドに従った動きに戻るパターンかもしれない。日々の動きも重要であるが、ある程度中期的なトレンドも頭に入れておくと、大きく動いた後の次の動作に対して反応しやすい。