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ポンド/円は三角持ち合いから下放れ!
- 2017/04/17
- アジアタイム
★ポンド/円の週足では、上値を13週線(赤線)や52週線(緑線)が押さえ、下値では26週線(青線)が支持していた。そのため、徐々にレンジ幅が縮小していたが、4月7日週から徐々に26週線を下抜けし始めている。そのため、下向きバイアスが強まっている。
一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:17.46、%D:23.04と売られ過ぎ過熱感は出ているが、%Kと%Dがかい離幅を広げて下向きを維持している。
現状では売られ過ぎの過熱感が出ているものの、下向きバイアスが強まっていることに警戒が必要となる。もともとポンドは『ヒットマン通貨』の異名を持ち、急激な動きをすることが多いので警戒する必要がある。値頃感からのポンド買いには要注意!