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日経平均4日続落 米朝挑発合戦を嫌気

  • 2017/04/14
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は4日続落となり、前日比91円21銭(0.49%)安の1万8335円63銭で取引を終了した。日銀のETF買いも観測されたが、北朝鮮リスクが警戒され、リスクオフムードが高まった。米NBCニュースが、「北朝鮮の核実験強行が迫っているという確信があれば、米国が先制攻撃をすることもありうる」と報じたことで、更に警戒感が強まった。明日に金日成国家主席の生誕105周年を控える北朝鮮の韓成烈外務次官は、最高指導者が適切と判断すれば、いつでも核実験を実施するだろうなどと述べ、更に、彼らが選択するなら、われわれは戦争に突入するだろうなどとコメントした。米軍は13日、通常兵器としては史上最強の爆弾をアフガニスタンにあるイスラム国(IS)の拠点に投下した。
 TOPIXは9.24ポイント(0.63%)安の1459.07で取引を終了した。東証1部の売買代金は2兆247億円、売買高は18億3885万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1559、値上がりは359、変わらずは97銘柄だった。

 今日の寄り付きはオプション4月限の特別清算値(SQ)算出で、SQ値は1万8613円29銭となり、13日の終値を186円45銭上回った。軟調スタートとなったTOPIXと逆の動きとなった。4月限オプションやミニ日経先物のSQ算出に伴う日経型の売買は、売り35万株、買いが46万株で想定外の大幅買い越しとなった。加重型は800億から900億円弱流入したとみられ、やや売り越しだったと観測された。

 日経先物は、9日連続で陰線を形成した。目先の下値メドは12月安値(18220円)、中期的な下値メドは200日線(17834円)が意識されるが、北朝鮮と米国との戦争勃発となれば大幅下落の可能性は否めない。

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