★ユーロ/円の日足では、260日線（茶線）を下抜け、ネックラインとなる118.19円をも下抜けした。ただ、200日（紫線）の117.79円攻防となっている。

グランビルの法則からも、200日線を維持できるようならユーロ反発の可能性がある。ただ、しっかり下抜けするようなら、昨年11月9日のトランプ氏が勝利した際につけた安値113.70円や、昨年10月21日安値112.57円が視野に入ってくる。

上値では、ネックラインの118.19円、10日線（黄線）の118.59円、260日線（茶線）118.60円、25日線（青線）120.06円が上値抵抗ラインとなりやすい。

今後の注目点は、200日線を回復できるのか、下抜けしてしまうのかユーロ/円にとっては大きな分岐点となる。そのため、今後の動向を見極める必要がありそうだ。