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日経先物の限月間取引は活発
- 2017/03/08
- アジアタイム
日経平均株価は4日続落して、前日比90円12銭(0.47%)安の1万9254円03銭で取引を終了した。今週末の米雇用統計や来週の米FOMCなどを控え、売買が手控えられた。一方では、3月限の日経225先物・オプションのSQの算出を今週末に控え、期先へのロールオーバー(ストラテジー取引)は活況だった。日経先物3月限は4日続落して、100円安の19250円で終え、売買高は8万1332枚だった。市場は3月の米利上げを織り込みに入っており、それ以降の利上げの時期や回数、米国の景況感に注目が集まっている。医薬品は、トランプ米大統領が国民のための薬価引き下げを約束するとのツイートがが材料視され、軟調となった。TOPIXもは反落となり、4.79ポイント(0.31%)安の1550.25で取引を終了した。
東証1部の売買代金は2兆144億円、売買高は16億2603万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1073、値上がりは771、変わらずは160だった。東証1部33業種は鉄鋼、証券・商品先物取引、海運、非鉄金属、その他金融、医薬品、小売、化学など24業種が下落し、精密機器や建設、金属製品、ゴム製品など9業種が上昇した。
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