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日経平均一時19000円割れ リスクオフムード台頭

  • 2017/02/27
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は4日続落して、前週末比176円07銭(0.91%)安の1万9107円47銭で取引を終了した。為替市場での円高ドル安基調が嫌気され、東京株式市場は輸出関連株中心に売りが先行となった。日経平均は一時、2週間半ぶりに節目の1万9000円を下回る場面が観測された。後場の日経平均は、円高の一服感や日銀のETF買いへの思惑・期待から下げ幅を縮小し、終値は1万9000円を上回った。
 朝方にスコットランドの独立懸念からポンドが下落する展開となり、リスク回避に伴う円買い誘発で、ドル・円は一時112円台を割り込む展開となった。また、トランプ米大統領の議会演説で、具体的な景気刺激策が盛り込まれないのではないかという懸念からも円買いが誘発された。米金融株の下落を受けて、東京株式市場でも銀行株が軟調に推移した。TOPIXも続落となり、16.14ポイント(1.04%)安の1534.00で取引を終了した。
 東証1部の売買代金は2兆1394億円、売買高は18億3833万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1458、値上がりは431、変わらずは113銘柄だった。東証1部33業種は保険や鉱業、銀行、証券・商品先物取引、不動産、海運、石油・石炭製品、鉄鋼など31業種が下落となり、小売、水産・農林の2業種のみが小幅に上昇となった。

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