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ドル/円をユダヤの法則で分析!
- 2016/12/29
- 欧州タイム
★ユダヤの法則とは、一つの物事が78:22の割合で成り立っているというもの。多くの重要な物事がその比率になっているというもの。解説では、人の体、商売、学習、お金など、あらゆる分野においてこの法則が当てはまるとある。ならば、割合ではないが移動平均線やオシレータに当てはめてもこの法則が当てはまるかどうか、ドル/円チャートの移動平均線をこの法則に当てはめてみた。
赤線が22日線、青線が78日線、緑線は22+78で100日線を現わしている。確かに上値抵抗ラインとなったり、下値支持ラインとなったりしていることが分かる。ただ、一般的に普段使っている25日線や75日線が頭をよぎる。結構25日線や75日線は重要な移動平均線として使っている。実はただ切りが良い数字として25や75を使っているが、本当は22日線や78日線が正しいのかもしれない。
11月9日以降、22日線を上回って上昇していたことから、下落基調では22日線の115.997円が下値支持ラインとなる可能性が高い。ただし、下抜けした場合は、大きな調整となる可能性もある。
折角なので、ストキャスティクス・スローのパラメータの%Kを22と78だけを変更してみた。上が22に、下が78となる。22が下向きになってきていることから、下落基調となる可能性があるのかもしれない。