★ドル/円の週足では、13週線（赤線：108.809円）が26週線（青線：105.603円）、52週線（緑線：108.677円）を下から上抜けするゴールデンクロスを達成している。また13週線や26週線が上向きとなってきた。このことからも、中期的なトレンドは上向きとなってきている。ただ、6週間陽線となり、一旦調整局面となってもおかしくない。ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、%K:95.70、%D：95.30とかなり過熱感が出ている。

そのため、一旦調整の可能性が高くなっている。その調整の目安では、下値を切り上げつつ上昇してきたことから、前週の安値114.71円が大きな節目となりそうだ。ここを下回らなければ強い相場が維持される。また、トランプ相場が始まった週からの安値101.15円と高値118.66円の23.6%押しは114.53円となっており、押した場合の節目となる。